3つのメリット 1.ご本人へのメリット 「ご本人の身体負担の軽減」 ご本人にとって雨時期から暑い夏にかけてが一番辛い時期なのかも知れません。一日中、逃れることのできないジットリとした嫌な感覚は、明らかに身体疲労の原因であると思われます。ちょっとしたことですが、こういった不快感を取り除くだけでも、気分よく毎日を過ごしていただけると思います。 なんと言っても、風邪引きは避けなければいけません。汗で体を濡らさないことが肺炎になる確率を下げることになり、少なくともこれに関する心配は減ります。また、汗だくになると着替えが必要です。着替えはご本人も、介護士の方にとっても大変疲れる行為です。こういった着替えが無くなれば、ご本人ともども負担の軽減につながると思われます。 2.ご家族へのメリット 「ご家族の心労と身体疲労の軽減」 大切なご家族が汗だくになられる頻度が低くなれば、風邪引きも減ります。汗をかくのは仕方のないことで、他にどうすることもできないことだと思ってませんか。 「限界だ」と思っていても、やっぱり心にひっかかる。毎回の面会に、決まって重い気分になるのは、実はそれが結構重要なことだったりするからです。そして、その解決法を無意識に探しているのが、我々家族なんですね。 自覚はなくても心がちゃーんと分かっていて大切なご家族のことをいつも思っているのです。ですから、ちょっとした小さな困りごとでも無視できず、気づかないうちに心は、いっぱいいっぱいになっています。そうすると、心の休まる時がなくなりますから、心は相当疲れてしまいます。 その時は気が張っていて自覚はないのですが、少し離れたとき、不意に、「気づいたら、自分はとっくに心も体もズタズタに疲れはてていた」ということは、介護経験者の間ではよく耳にすることでもあります。 そういった小さな心配ごとを少しでも解消することが「精神的疲労の軽減になる」とも言えるのではないでしょうか。また、ご家族が毎日ベストな状態であると確認できれば、日々のお持ち帰り(洗濯物)の量も減ることになり心も幾分軽くなられると思われます。 3.看護・介護スタッフへ の メリット 「看護・介護者の労力の軽減」梅雨や暑い夏の季節は、看護介護の現場では汗だくになる方が増えますので「着せ替え」の仕事も増える時季でもあります。一口に「着せ替え」と言っても、汗だくの状態の「着せ替え」はとても大変です。それは、次のような作業を毎回きちんと施さねばならない仕事だからです。それは、濡れた服を全部脱がせて全身をお湯タオルでふき取り、きれいにしたところで「オムツ交換」、「肌着+パジャマの着せ替え」そして、「体向変換クッションのリセット」を済ませ、最後に毛布での体温調整をします。 簡単に書きましたが、実際に動けない人はものすごく重く、そしてもろいです。扱いには細心の注意が必要です。ですから、この「着せ替え」という作業だけでも大変な仕事量ですし、大変な体力と注意力が必要となる本当に大事な仕事・すごい仕事だと思います。 私たち家族の代わりに精一杯の慈悲の心で接していただいている本当に尊いお仕事だなと感謝の気持ちでいっぱいになります。airflowを使うことで、こう言った作業の頻度が減れば、看護・介護スタッフの方々のお役に立てるのではないかと思っております。 Links Button _____ 開発の意図 工事中!airflow の役目 工事中!理想的方法 3つのメリット 比較実験・計測データ